カランメソッドは、オンライン英会話でとても人気。
なにしろ通常の4倍の速さで英会話ができるようになるという
魔法のような学習方法!
でも、独特のレッスンなので挫折する人がいることも確かなんですよね。
なんだかわけわからなくて
ついていけないんですけど・・・
カランをギブアップしたい!
私も受講して確かに
ハードなレッスンだなと感じましたよ。
でも、カランメソッドの
大事な「これ」を知ったら
だいぶ楽に受講できるようになりました。
私が実際にオンライン英会話「ネイティブキャンプ」で
最初は「これ」をしっかり把握していなくて、慌ててしまい
カランメソッドに「ついていけない!」と撃沈しました!
実は、「これ」とは!【カランメソッドの受講ルール」】のことなんですよ!
この受講ルールをよく知らないと、
レッスンが辛く感じたり
講師と、しっくりいかなかったり。
「ついていけない・・・」と思ってしまうことがあるんですよね。
■この記事を読んでいただきたい方
- カランメソッドに「ついていけない」と思っている方
- カランメソッドがモヤっとする方
- カランメソッドの講師がスパルタ過ぎると感じてる方
- カランメソッドをこれから始めようと思っているけどビビっている方
■この記事読むとどんないいことあるの?
- 受講ルールとその効果がわかる
- 不満に対する解決策がわかる
- 講師に対する印象が変わる
- レッスンのの流れについていけるようになる
- ストレス少なくレッスンを受講できるようになる
- カランメソッドを続けてみようという気持ちになる
この記事を読んでいただき、カランメソッドで
「モヤモヤ」っとした思いをお持ちの方が
受講ルールを知って、どうしてそんなルールがあるのか
その理由と効果を知ることで
前向きに楽に学習していけるようになれば嬉しいです。
私がカランメソッドを受講している
オンライン英会話「ネイティブキャンプ」については、
こちらの記事をお読みください
【ネイティブキャンプ無料トライアル|プロ講師がオススメする3つの理由】>
「ついていけない」理由は『受講ルール』をわかっていなかったから
私が受講しているオンライン英会話「ネイティブキャンプ」では、
カランメソッド受講時に守らないといけないルールがあります。
でもこの「受講ルール」を知らないと、
カランメソッドに「ついていけない」と不満に感じてしまうことがあります。
こんな風に感じたことありませんか?
- 講師の話す速度がとにかく早くてついていけない
- 講師が、瞬殺でミスを直してくるから落ち込む
- 息つく暇もないから疲れる
- 質問できなくてモヤモヤする
- フリートークがないからリラックスできない
でも、これらの不満は、実はカランメソッドの「受講ルール」を知っていれば
「なるほど!」と思えたりするんじゃないかな。
カランメソッドって何?と思っている方は、
こちらの記事で詳しく説明していますのでご覧ください
【カランメソッド】初心者でも短期間で英語上達効果!ネイティブキャンプで受けるメリットあり>
カランメソッドには8つの受講ルールがある
カラン機構は、8つのルールを定めています。
このルールに従って学習していけば、
英語を通常の1/4 の速さで身につけられると言われているんです!
すごい学習法ですよね!
では、それぞれのルールを私の実体験から感じたことを交えて
わかりやすく説明していきますね。
「ネイティブキャンプ」で最初にカランメソッドを
受講する時に「受講ルール」の説明が
受講画面やチャットに表示されますが、
落ち着いて読むことができないので、
この記事でゆっくりと読んで
納得していただけると嬉しいです。
ルール 1 生徒は質問できない
- レッスン中に生徒からの質問は禁止
【その理由は】
- カランメソッドは、スピードとリズムが大切
- レッスン中に流れを止めて「これはどういう意味ですか?」
といった質問をするとリズムが途切れてしまう - レッスンリズムが質問で途切れると集中力が切れてしまい
効果が薄れる
✅【モヤモヤ解決法】😀日本人講師に後で質問
わからないところは、カラン以外のレッスンで質問しましょう。
『日本人講師』を受講すると、日本語で説明してくれます。
ルール 2 生徒は素早く回答する
- 講師が質問を2回した直後に、素早く回答する
【その理由は】
- 講師は早く発話するので質問は2回繰り返してくれる
- 生徒は、瞬発的に答えることで脳内で日本語に訳す時間を無くし
- 英語脳を育てる
✅【モヤモヤ解決法】😀すぐに回答できないのは想定内
日本語⇄英語に訳して発話する時間を無くすための
「すぐに答える」は、慣れるまで難しいですよね。
「すぐになんて答えられない!」と焦ってストレス感じますよね。
でも、実は自力で答えないといけないというわけではなく
「ルール5」でも説明しますが、講師が回答をサポートしてくれます。
「すぐに答える」→できないの当たり前→講師が助ける
という教授法なので、
すぐに答えられなくても、気にしなくていいんですよ。
できないのは、あなたのせいでなく、
そういうステップを踏んでいくカランの教授法なんです。
慣れてくれば、だんだんと「すぐに答えられる」ようになる仕組みですから
最初は、すぐに答えられなくても気にしないでくださいね。
ルール 3 生徒はフルセンテンスで答える
- 答えるときは、フルセンテンス(長い文)で答える
【その理由は】
- Yes / No だけで答えると正しい文法で答える習慣が身につかない
- 完全な長い文で答えることで、単語や文法を身につけられる
- 答える時だけでなく、自分から発話できるようになる
✅【モヤモヤ解決法】😀講師の見本回答を集中して聞く
フリートークだと、Yes/No だけでも許されてしまいますが、
それだと会話がそこで終わってしまいます。
そして気まずい沈黙・・・自分から発話しないと空白の時が流れます。
自分から英語を発信するにはどうしたらいいかというと
フルセンテンス(完全な長い文章)で
表現したり、質問したりすることです。ですから
フルセンテンスで回答する練習は「英会話」の近道なんですよ。
そう考えたら、ちょっと頑張れる気がしませんか?
回答は最初は自力で考えて答える必要はありません。
講師が見本回答を言ってくれるので
それをリピートして回答パターンを理解します。
講師の見本回答の時はメチャ集中してください。
あとに続く回答が楽になります。
声を出して復習すると、
瞬発的に回答することに早く慣れるので、
復習オススメですよ。
ルール 4 常に短縮形を使う
- 講師も生徒も短縮形を使う
【その理由は】
- 短縮形とは、 You are →You’re I do not→ I don’t 短く表現したものです
- 実際の英会話では短縮形を使うことが自然
- 学習の早い段階で短縮形を身につけると
リスニングにも慣れることができる
✅【モヤモヤ解決法】
英会話で相手が言ってることを聞き取れない理由って
短縮形で音が変化してしまって、
「聞いたことないよ、そんな単語!」
と頭が真っ白になることがありませんか?
自分が短縮形で発話していると、
相手の発話やリスニング問題の短縮形も聞けるようになりますよ。
ルール 5 講師はすぐに回答をサポートする
- 講師は回答の補助をしてくれる
【その理由は】
- 生徒がすぐに答えることを要求されますが、
最初は、回答のヒントを言ってくれる - 講師は、文の最初の部分を言ってくれる
- 空白時間をなくし、レッスンのリズムを崩さないようにする
✅【モヤモヤ解決法】😀回答できなくて大丈夫 補助は想定内
初めて質問されて、即座にフルセンテンスで答えるなんて
なかなかできないですよね。
私も最初は戸惑いました。
「なんで私はバイリンガル英語講師なのに答えられないの!」
とパニック!
ルール2で書きましたが、
生徒が即座に答えられないのはカラン的に想定内なんですよ。
カランは、「すぐに答える」→できないの当たり前→講師が助ける
という教授法です。サポートありきの回答練習です。
ですので、回答を助けてもらっても
嫌な気分にならないでくださいね。
あなただけでなく、みんな回答を助けてもらってるんですよ。
ルール 6 講師の話すスピードは早口
- 講師は常にナチュラルスピードで話す
【その理由は】
- 講師は生徒のレベルによってスピードを変えません
- ネイティブスピーカーが話す早いスピードで質問してきます
- 実際の社会では早いスピードで話すことが普通だから
- スピードを維持して限られた時間内で大量に聞いて、話すことができる
- 早いスピードにより日本語に翻訳せず、英語をそのまま理解できるようになる
✅【モヤモヤ解決法】 😀筋トレだと思い込む
このスピードに悩まされ、「ついていけない!」
と思う方は多いのではないでしょうか。
特に初心者にはキツイですよね!
私が教える英会話クラスで初心者に話しかける
2倍ぐらいの速さですね。
私がカランを実際に受講した時も
「確かに早い!不自然なぐらいに早い!
英語の日常会話でこんなスピードで質問攻めされないよ!」
と反論したくなる気分でした。
でも確かにネットフリックスのアメリカドラマの
会話を聞くと、この早いスピード!
しょうがない、このスピードに慣れるしかないですね。
今までの英語学習の概念を壊して、
勉強ではなく、トレーニングだと考えたらどうでしょう!
脳と耳と口の筋トレです!
スクワットだって最初は数回しか出来なくても
繰り返していると、数10回できるようになりますから
慣れてくると、
英語の早口スピードにも必ずついていけるようになりますよ。
実は、このスピードの速さにはスゴい効果があるんですよ。
「英語脳」を育ててくれるんです。
日本人が英語が口から出てこない理由は、
脳で日本語から英語に翻訳しているからなんですよね。
英語苦手さんは、翻訳で脳内が疲れちゃうんです。
スピードに慣れ、英語⇄英語で会話ができるようになると
脳が疲れなくなります。
スピードに慣れてくれば、脳の疲れが緩和されていきます。
それまで、脳トレーニング頑張ってみませんか。
ルール 7 講師は素早く生徒のミスを修正する
- 講師は即座に生徒の間違いを直します
【その理由は】
- 発音や文法のミスはすぐに指摘
- 講師は、最初はミスを真似て、次に正しい発音や文を言います
- 理屈でなく真似することで、正しい英語を体感して身につけられる
✅【モヤモヤ解決法】😀たくさん間違えて身につける
カランメソッドは、レッスンの流れが早いし、
講師も早口なので、間違えて当たり前です。
ちょっとでも間違えると、講師がすぐ突っ込んできます。
そんなことが続くと気分は萎えますよね。
「そんなに細かくミスをチェックしないでよ」
と言いたくなる気持ちわかります。
“a” “the” “s” 、細かい手ミスや発音もしょっちゅう直されます。
この「しつこい修正」は、カランメソッドの特徴でもあります。
文法を理屈で教えないので、口頭での修正は重要ですから。
「しつこい修正」がカランメソッドで重視されているということは
「間違う」 ことが当然だと思って作られてる学習方法だから。
「間違えないように注意しよう」なんて心配する必要ありませんよ。
たくさん間違えて、気づいて、練習して、身につけましょう!
カランメソッドでは、講師の技量と相性はとても大切です。
ネイティブキャンプでは、日本人カウンセラーに
カランメソッドのオススメ講師を紹介してくれますので
是非カウンセリングを利用して見たらいかがでしょうか
ネイティブキャンプ【日本人カウンセリング】体験してわかったメリット>
ルール 8 カメラはオンにする
- レッスン中はカメラをオンにして生徒の画像を表示する
【その理由は】
- 生徒の反応を見るために生徒画像が必要
- 発音をチェックする際に口元を見る
- リズムが大事なので生徒の様子を見ながら息を合わせる
✅【モヤモヤ解決法】😀カメラONが恥ずかしい時は小物で変装
ネイティブキャンプでは受講時に
カメラをON、OFF 選べるのですが、
カランメソッドの受講に関しては、
カメラは必ずON にする必要があります。
リラックスして受けたいから、
スッピンでパジャマでカメラOFFにしたいお気持ち
わかりますが、講師は生徒の反応や口元を
確認したいんですよ。
カメラオンで自分の姿が表示されるのが恥ずかしい場合は
帽子や伊達メガネ(うそものメガネ)で
ちょっと変装するとハードルが低くなるかもしれませんね。
オンライン英会話「ネイティブキャンプ」では、
カランメソッド以外でしたらカメラOFFにすることができます。
こちらの記事もご覧ください
【オンライン英会話の受講時マナー|スッピンでパジャマ受講やカメラオフで学習継続】>
注意① カランメソッドは予習しない
受講ルールではないのですが、カランメソッド受講の際の注意点を
いくつか挙げさせていただきますね。
カラン機構は、予習しないことを推奨しています。
【予習していけない理由】
- 英語⇄日本語の翻訳しをてしまう余裕時間ができてしまう
- 英語を英語で理解する力が身につかない
- 反射的に英語に反応することの妨げになる
「予習するな!」なんて
珍しい学習方法だね。
注意② カランメソッドは復習すべき
予習はしない方が良いとお伝えしましたが、
復習は是非やりましょう!
- カランレッスンは速いテンポで進むので
終わった後に自分のペースで復習することをオススメ - 文法や単語を確認することで、英語力が定着します
- 文法理解があやふやだったら、参考書を使ったり、
日本人講師を受講して聞くといいですね
- 復習の仕方
- ・カランの書籍版テキストを購入して復習
・カラン自習用プラットフォーム(ネイティブキャンプでは無料)
・オンラインのコンテンツCallan リーディング(ネイティブキャンプでは無料)
・文法を中学・高校の参考書などで復習
復習して
「ついていける」ようになるぞ!
注意③ カランメソッドではフリートークはない
カランメソッドは、速いスピードでの集中力を大切にしているので、
フリートークの時間は用意されてないんです。
最初の挨拶程度の会話からすぐにレッスンに突入します!
フリートークを楽しみたい場合は、別のレッスンも受講してくださいね。
「ネイティブキャンプ」は、いろいろな教材を毎回選べるので、
カランメソッドに飽きたら他の教材も受講してみてください。
カランメソッド以外の教材も試してみてくださいね。
初心者さんには、カラフルな絵が豊富な「SIDE by SIDE」もおススメですですよ。
こちらの記事に詳しく説明しています。
【ネイティブキャンプ【教材レビュー】SIDE by SIDEの使い方|プロ講師が体験】>
カランメソッド受講ルール【まとめ】
まとめ
✔︎ 8つの受講ルールとその効果を知ることで「ついていけない」と
思っていたことも、前向きに捉えられるようになる
✔︎ 受講ルールを知らないと不満に思ったり、つまらないと感じたり、挫折しやすくなる
✔︎ 受講ルールを知って受講すると、レッスンの流れについていきやすくなります
✔︎ ルールに従って学習していくと通常の1/4の短期間で
英語が話せるようになるとされています
✔︎ カランメソッドは独特な教授法なので
「ついていける」ようになるまで みんな時間がかかるものなんです
筋トレ、脳トレ、耳トレ、口のトレーニングとして
受講していただけたら「英会話が話せる自分」の未来が
実現するのではないでしょうか
✔︎ カランメソッドに「ついていけない」と思ったら
この記事のそれぞれの受講ルールの『モヤモヤ解決法」を
読んでみましょう
初めてカランメソッドを
「ネイティブキャンプ」で受講する場合は
レベルチェックテストから始めます。
【ネイティブキャンプのカランメソッド【レベルチェックテスト】実際の内容と体験レビュー|初心者も安心】>
私が受講しているオンライン英会話
「ネイティブキャンプ」では、無料体験中も
カランメソッドを受講することができます。
受講ルールを心得て、
是非カランメソッドを受講して見てくださいね。
オンライン英会話・ネイティブキャンプ 7日間無料体験