オンライン英会話は、通学しなくていいし、
料金的にも魅力的で自分の予定に合わせて
手軽に受講できるから気になりますよね。
でも、ほとんど全てのレッスンが
英語だけで進む・・・と聞くと
戸惑ってしまう方も少なくないです。
「英語が全く話せないのに大丈夫かな?」
「どんな挨拶をしたらいいんだろう?」
「画面がうまく表示されなかったら心配」
「音声が聞こえない時はどうしたらいいの?」
「先生の言っていることがわからなかったらどうしよう!」
せっかくオンライン英会話を始めようと思っていても
前に進めない方が多いのではないでしょうか。
オンライン英会話は、
英語だけでレッスンが進んでいきますが、
実は、講師とのやり取りによく使う
英語のフレーズ(表現)を知っていれば
レッスン受講がとっても楽になるんです!
これらのフレーズを知らないと、レッスン中に
困って冷や汗!頭真っ白!
なんて事態が起こりうるので
前もって、使うフレーズを知り、
練習しておくと、初心者さんも安心して
オンライン英会話を受講することができるんですよ。
【この記事では】
オンライン英会話のレッスンで
- 講師と生徒が必ず使う
- 知っていると役に立つ
- 英語フレーズ(表現)を
- 音声付きで
- 32 フレーズ 紹介します
- 生徒が発話するのは、17フレーズだけ
- 講師の発話を理解できるよう、15フレーズ
【この記事を読んでいただくと】
- 超初心者の方でも
- レッスン中に使う役立つ英語フレーズを
- 音声で練習することができ
- 不安なくオンライン英会話を
- 始めることができるようになります
私が受講しているオンライン英会話
「ネイティブキャンプ」での
実際の体験を基に
「生徒さんが、前もってこんな表現を
知っていたら楽に受講できるだろうな」
「オンライン英会話の受講が怖くなくなるだろうな」
と考え、フレーズをまとめました。
自然な会話表現になるように、
フレーズは短縮形を使っています。
この記事を書いている私、なこ先生のプロフィールはこちら>
レッスン開始時に使うフレーズ
オンラインが接続してレッスン画面が
表示されると、まず、講師が挨拶してくれます。
講師の皆さん、とても明るく元気に挨拶してくれますよ。
■簡単な挨拶
挨拶は、簡単に “Hello.” “Hi.” どちらでも
その時の気分でどちらでもOKです。
ともかく「明るく」が一番!
私は手を振っちゃいます。
(下記の音声はなぜか暗めでゴメンなさい)
Hello.
Hi.
What’s you name?
あなたのお名前は何ですか?
My name’s Lisa.
私の名前はリサです。
名前は本名でなく、オンライン登録のニックネームでOK.
I’m Lisa.
私はリサです。
自分の名前を言う際は、
“I’m …” の方が自然です。特に少人数の時は。
“My name is …” だとちょっと固い感じの印象。
Nice to meet you.
お会いできて嬉しいです。(簡単な挨拶代わり)
How’re you today?
元気ですか?
Good. Thank you.
元気です。
本当に健康状態を聞かれているわけでないので
サラッと軽く答えましょう。
Where do you live?
どちらに住んでいるんですか?
I live in Tokyo, Japan.
日本の東京に住んでいます。
挨拶の後に、
講師は生徒の英語レベルや雰囲気を
把握するために簡単な会話をすることがあります。
うまく答えられなくても気にしないで大丈夫。
講師は初心者に慣れているので
優しく対応してくれます。
もちろん、慣れて英語レベルが上がると
色々な質問で話が盛り上がったりしていきます。
私が受講した講師は、「日本に行ったことないけど
温泉に行きたい。あなたの住んでる場所に温泉はある?」
と聞いてくれました。
■画像と音声の確認
簡単な挨拶の後、レッスンが始まる前に
画像と音声が正常かの確認が必ずあります。
オンライン英会話ならではの重要ポイント。
Can you hear me?
私の声が聞こえますか?
Can you see me?
私の映像は見えますか?
Can you hear and see me clearly?
私の声が聞こえて、映像もキチンと見えますか?
I can’t hear you.
聞こえません。
I can’t see you.
映像が見えません。
Let’s start your lesson.
レッスンを始めましょう。
レッスン中【講師の指示フレーズ】
生徒が発話するフレーズではありませんが。
講師の言っていることが理解できるように
レッスン中に講師がよく使うフレーズを
何度も音声を聞いて慣れておきましょう。
講師が話していることが理解できることで
緊張することなくレッスンに
進めるようになりますよ。
Please look at page five.
5ページを見てください。
オンライン英会話では、教科書は画面に映し出される
ことが多いので、「教科書を開く open」という指示ではなく
「教科書のページを見る look at 」という感覚になります。
Please repeat.
繰り返してください。
Let’s do the role play.
役割で練習しましょう。
I’ll be A. You’ll be B.
私はA役。あなたはBの役です。
Let’s switch roles.
役割を交代しましょう。
- role play ロールプレイ(会話練習)とは?
講師と生徒が役割分担して会話の練習をします。
英会話の練習方法の王道ですので
色々な教科書で使われることが多いです。
- 最初はAとB、全体の会話を講師に続いてリピート
- それぞれがAとBの役になって会話を読む
- AとBの役割を交代して読む
大抵がこのような流れです。
Please answer my questions.
私の質問に答えてください。
- “Please answer my questions.”
と講師に聞かれる時はいつ?
練習問題がある教科書だと
たっぷり単語や表現を練習した後に
教科書に載っている練習問題に
答える練習があります。
いきなり自由会話での質問ではなく
練習したないように沿った質問なので
初心者の方も答えられるようになっています。
Please read section C.
練習Cを読んでください。
- “Please read….”
と講師に聞かれるのはいつ?
練習した単語や表現を講師のお手本や
音声ガイドで練習した後に、
生徒が自力で読むことがあります。
充分に練習し、自力で読めるようにリード
してくれますので「読めるかな・・・」と
心配しなくて大丈夫です。
Do you have any questions?
何か質問はありますか?
- “Do you have any questions?”
と講師に聞かれたら?
「何か質問はありますか?と聞かれても
初心者さんの場合は取れ合えず
“No.” と答える方が多いのではないでしょうかね。
だって英語でサラサラと質問できたら
苦労しませんものね。
たいてい、わからない事は、
レッスン終了後に、講師が書き入れてくれた
「チャットボックス」を見たり、
教科書画面を見て復習して、
解決することが多いのではないでしょうか。
私が受講しているオンライン英会話
「ネイティブキャンプ」では
わからないことは、次のレッスンで
日本人講師のレッスンを受講して
日本語で聞いて理解を深めている生徒さんも多いです。
レッスン中【自分から発話】
自分から英語で発信したいフレーズを
予習しておくと、慌てることなく
自信を持ってレッスン受講に臨めます。
- 考える時間が欲しい時に使おう
“Well.” “Let me see.”
自然な日常会話では、日本語ででも
即座に発話が続くことってありません。
「えーと」「そうねー」と
考える時間が必要です。英語でも同じです。
Well… / Let me see…
ええと・・
- “I don’t understand.”
わからない場合は、はっきりそう伝えてOK
わからない場合は、シーンとなったり、モゴモゴするより
はっきりと「わかりません」と伝えて大丈夫です。
「わからない」は、恥ずかしいことではないですからね。
そもそも「わからない」から英語学習しているわけですもの。
I’m sorry, I don’t understand.
すみません。わからないんですが。
- 「〜してもらえますか?」
とお願いする時は
“Could you …?” が丁寧でオールマイティーな表現
ここでは、”Could you…?”で練習しましょう。
“Can you…?” はカジュアルな表現になります。
Could you say it again?
もう一度言ってもらえますか?
Could you speak more slowly?
もう少しゆっくり話してもらえますか?
Could you speak louder?
もう少し大きい声で話してもらえますか?
Could you type it in the “chat box”?
チャットボックスに書いてもらえますか?
- chat box とは?
チャットボックスとは、
画面上に表示される書き込みスペースです。
講師、生徒どちらもレッスン中に
記入することができます。
- 新しい単語や
- わからなかった表現などを
- 講師にチャットボックスに書き込んでもらうと
- 講師の話した事を文字で認識でき
- 翻訳機能も使えます。
- レッスン終了後もチャットボックスを観れるので
- 復習にも使えます
(上記チャット機能は、オンライン英会話
「ネイティブキャンプ」を参考にしています)
Excuse me.
Could you wait a moment?
すみません。
少し待っていただけますか?
- レッスン中に用事で講師を待たせる時
“Could you wait a moment?”
オンライン英会話のレッスン時間は、
ほとんどのスクールが25分という短時間。
でも、その間に中断しないといけない
事態が起こることもあります。
例えば、宅急便が来た時、
電話に出ないといけない時、
どうしてもトイレ!という時・・・
講師にちょっと待ってもらう時は、
“Excuse me. could you wait a moment?’
を使いましょう。
理由を詳しく説明する必要はありませんよ。
ただ待ってもらっている間もレッスン時間は
過ぎていってしまうので注意です。
レッスン終了時【挨拶のフレーズ】
私の場合、レッスン終了ギリギリまで
教材を進めることが多いので、最後の挨拶は
いつもバタバタ “Thank you. Bye. See you.”
でオンライン接続が終了になったりします。
慣れてきて、時間的に余裕があったら、
こんなフレーズを使ってみてくださいね。
Thank you for your lesson.
レッスンありがとうございまさひた。
Nice talking with you.
お話しできて楽しかったです。
Bye. Have a nice day.
楽しい一日を過ごしてください。
まとめ
紹介した【フレーズ】リスト
太字:生徒 のフレーズ 17個
声を出して繰り返し練習しましょう
- Hi. Hello.
- What’s your name?
- My name’s Lisa.
- I’m Lisa.
- Nice to meet you.
- How’re you today?
- Good. Thank you.
- Where do you live?
- I live in Tokyo, Japan.
- Can you hear me?
- Can you see me?
- Can you hear and see me clearly?
- I can’t hear you.
- I can’t see you.
- Let’s start your lesson.
- Please look at page five.
- Please repeat.
- Let’s do the role play.
- I’ll be A. You’ll be B.
- Let’s switch roles.
- Please answer my questions.
- Please read section C.
- Do you have any questions?
- Well…. / Let me see…
- I’m sorry. I don’t understand.
- Could you say it again?
- Could you speak more slowly?
- Could you type in the “chat box” ?
- Excuse me. Could you wait a minute?
- Thank you for your lesson.
- Nice talking with you.
- Bye. Have a nice day.
ここで紹介したフレーズは
毎回全部を使うわけではありませんから
肩の力を抜いて下さいね。
事前に練習しておくだけで
レッスンの不安がなくなり、
レッスンが楽になりますよ。
実際にオンライン英会話を受けてみよう!
オンライン英会話で役に立つ
英語のフレーズを紹介してきました。
音声を聞いて、真似をして
声を出して練習してみて下さいね。
始めようかと悩んでいたオンライン英会話の
学習の一歩を踏み出しやすくなりますよ。
私が受講しているオンライン英会話
「ネイティブキャンプ」では、
レッスンで使用する基本フレーズを
「初めてのレッスン」という教材で
練習することができます。
オンライン英会話に緊張を感じる方に
ピッタリのレッスンですのでオススメです。
この記事でフレーズを練習したら
準備完了です! 早速、
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練習したフレーズを試してみて下さいね。
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